判決を書きたくない裁判官

裁判官は往々にして

判決を書きたくありません。


刑事事件では
判決を書かざるを得ませんが

民事事件や家事事件では
判決を書くことから逃れる術があります。



判決を書くのが裁判官の仕事なのでは?

と思われるでしょう。


しかし
和解という方法があります。


和解とは
当事者双方が互譲して
合意により事件を終了させることです。


和解の場合
当事者が合意した内容が記載された
和解調書というものが作成されますが

争いのある内容についての判断結果を示したり
その根拠を示したりする必要はありません。



判決の場合はこれらを示す必要があり

そのためには
当事者の主張を正確に理解したうえで
証拠関係を精査する必要があります。




つまり
和解により事件を終了させる方が
裁判官は楽なのです。



裁判官も人の子である
ということを頭に入れておく必要があります。











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by t-nishimura-kflo | 2017-03-17 12:32 | 弁護士業務雑感

京都の弁護士西村友彦が日々考えたことなどを書いています。


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